79式算盤火床 単型 アルティメット(単独用)
略称ソロバンファイヤー
特許取得済み 特許第7401887号
この焚き火台は全体及び各部の構造・仕組みを特許庁に特許申請をしております。
現在のカバーカラーはベージュです。
本体重量は83g 火床重量は104g 合計187g
実用合理と軽量化、そこに相反する剛性をとことん追求しているため、材質と製作がとてもシビアです。
シンプルな焚き火台に見えると思いますが、
薄肉フレームで剛性を保ちつつ、正確な角度で曲げて止めるには練度の高いモノづくり技術を要します。
剛性が特に必要な部分にのみに二重構造を施して徹底した軽量化と強度の相反する共存を達成しております。
故にご覧の価格です。
同様のアウトドア活動をされており、アウトドアに熱いものを持っている人のみに分かって頂ければ良い。と言う道具でございます。
この焚き火台には単型と拡型の2種あります。
笹船火床重量104g+本体83g=187㌘
超軽量かつしっかりした焚き火面積を有しております
チェアケース重量202g
笹船火床は最大火床面積を有して燃焼力に加えて、アルストも完全対応しております。
従来のメッシュで煩わしかった目詰まりの鎮火と、サイドからの火の落下が解消されより火力が高くなりました。
現在の火床は全て笹舟火床が標準となり、網タイプは廃盤となっています。
詳細は↓をご覧ください。
仕舞い寸法はA4以下
超軽量コンパクトと可動式の算盤五徳を最大の特徴とする焚き火台です。
物も事もウルトラライトに仕上げました。
「アクティブ派の為の実用 焚火台」
をコンセプトとして
アクティブ派・行動派に通用するように、現場での実用性能だけにこだわった焚き火台です。
展開・撤収は両方を合わせても一瞬で完結。
現場で組み立てたり煩わしいセットアップはありません。
こちらが実際の現場での使用風景の一例です。
軽量コンパクトですが、しっかりとした焚き火面積を確保して開放型焚き火台の焚き火感を味わうことが出来ます。
エネルギーを膨大に消費するような激しいアクティビティ後でも、大量に薪集めをしなくて良いように、火床内の体積と火元からクッカーまでの距離を何度も追及しました。
行動型の山行では持ち込んでいる刃物も限られます。
大きな倒木は相手にはしませんし、薪もありません。
大き過ぎる火床スペースは必要有りませんでした。
山行の流れで行う焚き火と炊飯において、大きな火床スペースは逆にデメリットを感じました。
手足で折れる範囲の枝であり、人が折った枝の長さの平均値に即した寸法であるべきです。
焚き火モードにしたら高さの制限は解除され、焚き火として高い火柱を上げれます。
色々な物事や山の中の現実を考慮して、ちょうど良いを求めて何度も作り直して山に入り研究しました。
薪が自動的に中心へころがり移動するようなRの値も研究しました。
風を受けても火がクッカーから外れにくいように、火元とクッカーの距離感も重要です。
薪の収容部と全体の幅、高さ、R形状の寸法は何度も何度も作り直して現場でテストしました。
それにより単なる焚き火台に留めず、調理用の火器としてしっかりと現場で使える調理性能も有しました。
エネルギーを大量消費した後に飯がなかなか炊けないのでは堪ったもんじゃありませんからね。
単独でかつアクティブに行動する際によく使用されるクッカーの上限サイズは800〜900です。
私は汚れ分けをしたいので900に600をスタッキングしています。
勿論、その2つが共存出来る絶妙なサイズにしてあります。
火床下の遠赤外線を利用して調理する事も可能なので
下で肉、上で米炊き&湯沸かし。
と言うような時短調理も可能です。
調理後は算盤五徳を跳ね上げて下ろせば焚き火に集中する事ができ、五徳を紛失する事もありません。
勿論、使用するクッカーや直置きする食材の大きさに合わせて五徳を調整するのが主たる用途です。
五徳はオーナー自ら分解可能となっておりますので初期の3本から本数を増やしたり減らしたりカスタムすることも可能です。
消耗時の交換も可能なため、消耗を気にせず安心してガンガン使い倒す事が出来ます。
メンテナンス時の分解結合は焚き火台としてはかなり複雑で、拡型に至っては分解結合の訓練を行った所有者にしか正しく組上げれない難解さになっております。
銃の分解結合の様な雰囲気を味わいつつメンテナンスも楽しんで頂きたいです。
一度組み上げてフィールドに持ち出せばコンセプト通りの働きをしてくれます。
一般的な野営キャンプでの「焚き火用の焚き火台」とはかなり違った視点で設計しているので
製作者と同じく癖の強い焚き火台です。
使い慣れれば私と似たようなアウトドアをされる方には間違いなく良きパートナーになる焚き火台であると自負しております。
是非とも焚き火を取り入れたいアクティブ系・スポーツ系アウトドアマンにも使用していただきたいです。
行動型の人間であればあるほどこの焚き火台は光ます。
コンセプトからしても過剰な耐荷重は不必要でした。
不必要な耐荷重より必要な耐荷重を見極めて軽さに変換する方が山では効果的です。
しかしながら、軟弱ではダメだ。
こちらの動画は総重量6Kgを不利な状態で積載して耐久火炎テストを行っている風景です。
普通に材料を曲げてくっ付けただけでは、とてもじゃ無いですがこの荷重には耐えれません。
これが可能なのは特許取得中の製法と素材がなせる技です。
ほとんどの場合、単体で重いクッカーは外径が大きくなります。
アルティメットはサイズ感が絶妙で、大きく重いクッカーを積載するとメインフレームの上に乗ります。
荷重はメインフレームに垂直に掛かるため、荷重に対してさらに有利な構造です。
この試験でも特に変形や異常はありませんが「アクティブ派」を名目に追求した焚き火台です。
大きな鉄の鍋を背負って山の中を動き回らないので、不要な耐荷重は切り捨てています。
そのため、ファミリーキャンプで使用するような、大型ダッジオーブンを積載する状況は想定していません。
この焚き火台は
- 本体 約83g
- 笹船火床重量104g
- 選択していただいたケース
の3点でお届けします。
詳細や使用感はyoutubeなどの現場で使用している動画を参照ください。
購入者には商品説明動画のURLをお伝えしております。
工業用レーザー設備などの高精度設備を使用しておりますが、殆どハンドメイドとなっております。
仕上がりには多少の個体差があります。
折り畳みカバー詳細
1品づつ新人兵士を送り出している気持ちです。
作るたびにもっと上手くを追求し、良い工法を思いつけばすぐ取り入れるので、微妙な仕様変更は日常茶飯事です。
貴方の山行とフィーリングが合ったのなら是非お手に取り
爽快なる山遊をお楽しみください。
kentarou in the woods
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