2022年4月某日、、、

シティーアドベンチャー

と大層に打ち出しましたが、ただのサイクリングです。

山に行かなくたって、自転車を担がなくたって

身近なショッピングでさえ、アドベンチャーにしちゃえます。

という事で、私の岐阜イオンショッピングアドベンチャーをサクッとご紹介です！

 

どうですか！いきなりこの風景

犬山城の城下町からスタートして

木曽川河川敷、岐阜市側をクルージング

日本離れしたロングダートを走ります。

でかい川だけあって河川敷のスケールもでかいですね

今日の自転車はSHAN-GT、リアキャリアを付けてすっかりツーリングMTBになりました。

やっとこさ、川を見る事が出来ました。

パックラフトがあればこのままバイクラフティングで下って岐阜イオンへ行くのもいいですね！

あいにく今日は純サイクリングです。

今にも降り出しそうな天気の中を快走して

こちらは航空自衛隊の各務原基地です

私の初任地となった懐かしい基地で御座います。

ここには航空開発実験集団とうい部隊がありまして、普通では見れない戦闘機や自衛隊機を見る事が出来ます。

写真を撮っていたら警備車両が来て婦人自衛官がにらみを利かせて行きました。

「そんな目で見ないでおくれ。昔のよしみではないか」

航空自衛隊基地は例外なく可動式の監視カメラで24時間監視されております。

しかもかなりの高性能でびっくりするくらい望遠が効きます。

当時の当直勤務では基地の近くを歩いてる可愛い子を望遠でよく覗いたりはしていません。

久々にF15のジェミー（ジェット音）を聞きたかったのですが

今日はT-4しか見れませんでした。

さてイオンに向かいましょう。

急な雨に降られて急いで店に避難してお昼ごはん

これは「岐阜タンメン」の半チャーセット

食べたことが無い人は是非食べておくれ。

あっさりなんだけどしっかり味で、しっかりと食べた気になります。

私は替え玉を3回しました。

酢もやしが入れ放題です、これがまた良い。

私は入れ物の中を全て食べてしまいます。

はい、お腹いっぱいになりました。

イオンに向かって走りましょう。

今回のイオン旅もインスティンクトの座標のみです。

線が引かれるだけなので、細かいルートを指定されません

なので、どこを走ってもOK、行きたいところ、走りたい道をフラフラと走って最終的には座標地点に到達します。

この形式の旅が実に面白い

自由満載で、解放感満載で、非日常完満載の

満載の旅となります！

インスティンクトを持っている人はお試しあれ！

絶対に楽しいから

ここは川崎重工のなんだったかなぁ。単車の開発だったかなぁ忘れました。

昔、仕事で伺った記憶がありますが忘れてしまいました。

セキュリティが厳しかった覚えがあるので、開発系だった気がします。

航空自衛隊の開発実験集団があるので川崎重工や三菱重工の航空部門もこのあたりにひしめき合っております。

また寄り道をしました。

各務原基地前にあるミリヲタショップです。

昔と場所が変わっており探すのに苦労しました。

個人装備を買った記憶があります。

最近の市販品の進化は凄いですね、最新鋭ファブリックがふんだんに使われて

合理化されて実用性もかなり向上しております。

間違いなく言える事は、官品より断然いいです。

幾多の寄り道を乗り越えてやっと岐阜市の各務原イオンに到着しました。

このイオンの目玉は好日山荘とモンベルが隣り合っている事！

どうですか、この構図！

両者一歩も譲りません。

客側からしたらこんな近くで両方を比べられて便利です。

ただ、お店の規模は両方とも小さめですので品ぞろえは良くない。

今回の私の目的の一つはムラサキスポーツ

最近本格始動したシーカヤックのためのウェアを見に来ました

あしました、ありました

ラッシュガード生地のパーカーです。

直射日光と濡れ対策で

長袖とフードまでついていて、濡れても水切りが良くてすぐ乾く事と言うオーダーを満たす物を探します。

私流のもの選びのコツは「事に対して物」です。

そして「事」を正しく知るには行動からくる実戦経験からのみです。

銭出す前にやってみる。が鉄則 ！

アウトドアでは物や見た目から入る人のほとんどは買い物に失敗します。

 youtubeなどの商品レビューは実戦経験と実績の多い人ほど内容に精度と信憑性が出ます。

商品レビューの前にレビュアーがどの程度のアウトドアをやっているのかを知る必要があります。

同じ商品でもただ野営しかしていない人と、縦走登山している人では全く見解が異なります。

その登山の中でもさらに練度は細分化される

その物の主要目的と使用シチュエーションが合致しているのかどうかもチェックポイントです。

ただ、人それぞれの状況にもよります。

体力や技量の少ない初心者はそれらを補おうと物に頼ろうとします、なので物に過剰依存する傾向があるので、経験者よりも違った視点で見ていたりします。そもそも使い方を間違えていたりします。

 

一方で違った視点が新たな発想を生み出すこともありますので、悪いことばかりではありません。

経験者は凝り固まって視野が狭い傾向にあるのも事実です。

 

昨今の現状ではSNSなどの投稿に、物を被写体としている投稿の割合でその人の物への依存度がある程度計れます。

それは案外実力値と内容れんどに比例していると言って良いでしょう。

 

私は「野鋭具兵学校」としてゼロから物を製作しておりますが、やはり実戦経験と実績が無ければいい物は作れないのは事実です。

フィールドに繰り出してテストしてなんぼの世界です。

しかしなが視野が狭くなり過ぎないように注意を払う必要もあります。

 

今回のオーダーも実戦で感じた通りのメニューです

選択肢が多いと迷いますねー

はい、ここまで絞り込めました。

とても迷います、カラー的には汚れも目立たない右で、袖に親指を通す穴も開いています。

迷ったときは「事」に立ち返る。

右側は腕の2本線が邪魔ですね！乾きやすい事、を要望に入れております。

このお洒落のせいで乾きにくく保水量も増えます。

あともう一つ、右側のパーカーはポケットに水抜き穴が付いていませんでした。

沈したときの再搭乗で重たいし、余計に艇内部へ水を運んでしまいます。

シーカヤック旅をしっかりイメージしながら細部を見極めて

左のパーカーに決めました。

価格もこっちの方が安かった。

また悩ましいですね

黒にするか

白にするか

パーカーを着るシチュエーションを思い描き熱を吸収しにくい白にしました。

黒は熱を吸収し熱くはなりますが、その分濡れた時には早く乾くと思います。

あと白はどうしても汚れますね。

しかしながら白にしました。

ついでに好日山荘とモンベルも覗いて情報収集します。

モンベルは凄いですね。

この価格でこのクオリティーの高さですから、日本にはこんな素晴らしいメーカーがあって恵まれています。

ただ、ロゴの主張が半端ないですが（笑）

続いて、ミッション２

スタバのフラペチーノとやらに挑戦する。

スターバックスはこのシティアドの難所です、何故ならお洒落で頼み方が良く分からないから。

無事に購入できました。

サイズがトールとか意味がわからないから、普通にSMLの分かりやすいのでいいだろうと思いましたが、そこはお洒落でス。

普通に牛丼食える金額します、これは高所得者の飲料水のようです。

もはや名前を読む事は不可能でした。

エスプレッソアフォガートフラペチーノ

指をさして「コレ」と伝えました。

おいしかったですが甘かったのでもっと小さいのが良かったかも。

ショート、トール、グランデ、ベンティー。。。ショートの下に「shiin（試飲）」が必要だ。

昼の岐阜タンメンがベンティーだったのでまだ腹が膨れてる。

早速ベンティーを使ってみた。

アウトプットが大切です。

お次は書店

興味あるない関わらず月に1度は書店で全てのカテゴリーのトレンドをチェックして大まかな動きを掴みます。

百田さんの日本国記は気になっているのでそのうち取り組もうと思ってます。

Newtonは好きでよく読みます。

「死について」の本の内容に興味をそそり熟読。

昔から疑問だったですが、死んだら体は動かなくなります。

つまり、動かしていた何かが無くなったという事です。それとも、動かそうとしていた何かが。

しかし、生前と死後直後では体重が全く変わらないのです。

私は意思が無くなったと思っています。

意思には質量が無いのでしょうか

 

生前に人がコップでお茶を飲み、そのまま亡くなったとしましょう。

もうその人はコップを動かすことは出来ませんが、その人がおちゃを注いだコップはその人によりそこに運ばれ、そこに移動して、そこに今も存在しています。

つまり、意思の痕跡です。

意思は何処に行ったのでしょうか？

保存の法則の観点から「意思」は消えずにどこかに存在しているはずです。

あながち幽霊もまんざらではないなと私は思っております。

不思議な事を何度も目の当たりにしてきましたし。

後は地政の本と、海の気象の本を熟読しました。

最近のアウトドアは当てつけ取って付けたような商売臭さで好きになれない。

私はリアルなアウトドアが好きです。昨今のは道具のためのアウトドアです。

 

こうしてこのHPでアウトドア用品を製作して売っている立場ではありますが。

よし！ブームに食らいついていこう！ことあるごとにアピールして売りまくろう！時には自虐ネタで可愛い僕ちゃんから物を買ってねアピールだ！なんて気は全く沸き起こってきません。

鋭具は売っても媚びは売りたくない性分です。

売れたら嬉しいに違いありません。

しかし、そんな事をしなければ売れないなら売るのはもう辞めます。

 

なので、youtube動画でもそこじゃないだろ、と言う場面で執拗に自分のブランドを紹介する事も出す事も無いです。使うべきところでしっかり使います。

「実際の事」に即して必要だと思う人だけが見てくれたら満足なわけです。

それが私たちが手がけてきた鋭具の実力ありのままです。

ショッピングモールの中は方向感覚を失いますね。何とか脱出

さて次のミッション３です。

パシフィックリムのようなタワーを見て帰還すること

このミッションは思いつきです。なんせ座標しか入れてないので寄り道は自由

 

普通に雨が降っておりますが、カッパは持ってきていないので濡れます。

完全に道が分からず、民家なのか道なのか分からない場所を右往左往します

こういう道は自転車にとって強敵です。車が怖くて仕方ありません。

雨の河川敷を快走します。

少年たちに追従します

ちょっとだけ土手でピョンピョン遊びをします

再び川に出て妙なタワーを目視する

パックラフトならこのまま川を渡ってショートカット出来るのにな、なんて怠惰なことを考える

水質はきれいではない

インスタ映えを狙って飛んでみた。

このまま行けるところまでリバーサイド押しサイクリングと行きましょう。

こうなってくると冒険感がマシマシに上昇し始めます。

直ぐに崖となり結局担ぐことになった。

川を渡り愛知、極細かい霧のシャワーのような雨が降り注ぎます。

不思議と不快感は無くむしろ爽快に気持ちが良い

霧シャワーが体温を冷やしてくれる

 

晴れの日は狙えるけど、こういった絶妙な天候は狙って出来るわけではないので、悪天候も考えようによっては素晴らしい事だ。

山でも晴れた日の山は見飽きても、霧がすごいスピードで尾根を駆け上がり、雷鳴をとどろかせる悪天候は見ていて飽きない。

良い物を見たとすら感じる。

モロコバーはとってもお気に入りです。

でました！この不気味なタワー

もうエイリアンにしか見えません。

138タワー

一宮にちなんで138ｍだそうで、役割は不明です。

暗くなってしまいました、ライトを忘れて真っ暗です。

途中のトンネル

途中でサスの蓋が無くなっているのに気付いた、今も無いままだ。

途中、風火蔵でコーヒーでもと考えましたが、止まると冷えるのでそのまま漕ぎ続けた

遠くに犬山城が見えてきた。

折角だから登ってみよう。

ヨシ！到着！

なんだかんだで41.77km走っていました。

ただの買い物でも座標と少しのダートが有れば十分にアドベンチャーを満喫できます。

 

 身近にもアドベンチャー

爽快なアウトドアライフを願います。

 

 

Kentarou in the woods.