JB23と長期戦
私のアイドルは未だ、デボラハリー
勿論世代じゃない。どころか、生まれてない。
マドンナや現在のテイラースイフトの前身
70s,80sのグルーブやJAZZが好きな私には音が馴染む。

この時もウィスキーゆすりながら70sグルーブに浸り、リラックスしながらブログを書いている
今日はさらに古くアレサフランクリン
call meが有名なブロンディ
当時は先進的で挑戦的だったはず。とにかくジャンルが幅広い
女性ボーカルでロックって時点でも当時は珍しかったろう
Raptureと言う曲ではおそらく先駆けてアフリカンビーツを取り入れてラップをいれた。
さぁ、ブロンディとCCR、ジェファーソン・エアプレインでもかけながらjb23の世話を焼こう
淡々と自分の興味関心へと忠実に動く
前回の続き内容だ

まずはフロント周りの防錆処理
jb23はライト周りが錆びやすいとショップでも聞いている。


今回の使用はノックスドール 「ぶっ倒れ人形」だ
雪国、塩害大国のスウェーデンから送り出された最強とも言われる防錆剤
錆を窒息させ、錆の進行を止めつつ防錆もする。
あのグレタさんもビビル優れものに違いない
700と300を使用することにした
ざっくり言うと
700は浸透系
フレーム内部や溶接継ぎ目などに使用。入り組んだ場所に入り込み、ベトベトに定着する。300の下塗りの位置付け
300は700施工後にフレームやシャーシの表面に塗布。
膜圧があり頑丈で粘り気のある塗料。この300も錆びを窒息させ防錆もしてくれる。

これは700。写真では分かりにくいが、 吹き付けるとシュワシュワしてベトベトに絡みつく。
粘度はごま油より少し粘い程度。
あまり大量に拭くと垂れる。
垂れはするが、しっかりと対象に定着する、なかなか良いグリス感

ノズルは3種類。
長いやつは吹くと360度、円形に噴射されるのでフレーム内部に使える。
吹きながら引き抜くだけ
700はほとんどこのノズルを使用、普通では塗布できない深い部分に施工していく事になる。




手入れしながら乗っていても錆はやってくる
去年から何度もスキーに行ってるから余計に進行してる。
塩カリは車の天敵
7年目となり乗り潰しのフェーズに入ったjb23
このタイミングで手入れするかしないかが、長期戦の勝敗を分ける岐路になるだろう 。
もっとも、車の寿命より。時代と環境の変化に翻弄され、長期戦敗北となる戦況の方が優勢に思う。
この車は頑丈だ。そうそう壊れない

分解ついでに普段触らない部分にも手を入れる

フロントガラス下のプラも取り除き清掃。
ここはなかなか汚かった
スッキリだ


プラは白濁し、ワイパーも禿げちらかしてる

プラに使えるスプレーが手持ちにないのでシリコンで蘇らせた

ワイパーはスプレーで塗装し直した

気持ちよく復活


怪しい部分に ドバドバ かけてゆく
これは気持ちが良い。
車の天敵が滅殺されゆく爽快感
700は750と違って非溶剤だから配線などのゴムに気を使わない
jb23のフロント周りはパネルやバンパー外したり面倒だけど見て置いた方がいい。
フロント周りだけで半日使い疲れてしまった。


7万キロなのでそろそろエンジンもリフレッシュしてやりたい。
遅効性の洗浄液とフューエルワンを入れておいた
安心のワコーズだ
エンジンオイル添加剤は迷信と言う人もいるが、十分に効果がある
成分はほぼ灯油の類似だから当然だ
灯油は大抵の機械汚れを取り除ける。
エンジンオイルに直接灯油をぶち込んで、エンジン回してやろうとも思ったけど、思いとどまった。


さて、フロントは終わったし
今度は300の施工だ
こいつは少々大掛かりになるのか

最近、写真も動画もすっかり撮らなくなった
昔の自分に戻った気がするよ
目の前の好奇心に100%打ち込めてる
kentarou in the woods.