自作シーカヤック完成

遂に完成した。

モチベーション保てず途中で放置したり

何だかんだで1年かかった。

途中で手をつけたことに後悔したりも。。。

 

この時期にこんなことに時間を割くより、もっと外に出て実践経験を積んだほうが時間の使い方として良かったのでは!?

これはジジィになってからでもやれる行為ではないか!

老後にでも出来ることを若いうちからやってしまう

老後の先取りをしているのではないだろうか!?

と思った。

 

しかし、このシーカヤック製作経験を今積んでおくことで

今後そのほかの何かに生きるであろうと言い聞かせてなんとかやり切った。

 

また、毎度のファルトボートの組み立て時間を

製作として一括に集約したと考えれば、それはそれで落とし所

 

そんなわけで今までで1番の大物自作作品の完成となった

ただのベニア板が良くぞここまで立体になった

 

ラダーの取り付けに必要なワイヤー引きなどが残ってるけど

これでひと段落。

美しい形に仕上がった。

 

密閉テストで浮かべた

お楽しみの瞬間

しっかりと浮かんだ

凄い汚い色の海だ

 

ついでに近くの無人島まで漕いでみることにした。

素晴らしい

漕ぎ感がとても良い船

出来て浮かべるまで船の性質は卓上の空論

一生懸命に一つ一つ丁寧に仕上げた積み重ねの甲斐があってか

船の素行がとても良い

直進性も有りつつ、操舵性も高い。

なかなかバランスの良い船で気に入った。

ファルトより安定しており、船足が速い。

 作って良かった。

荷物積載の時の上陸負荷と岩への激突だけが心配

 

1年かけて作る間に作り手も時と共に成長する。

当初の製作と後期の製作ではやはり後期の方が高度な製作技法や考え方を用いてる。

 

本来ならシーカヤック仲間のしょーちゃんを呼び出して進水式としたかったが

岐阜から遠路はるばる呼び出して

カヤックがいきなりぶっ壊れでもしたら目も当てられない。

なので今回のは密閉テストとした。

 

進水式はまた今度です。

船の名前はまだ名無し。

製作動画を当初はしっかり撮影していたが

途中で辞めてしまった。

カメラのやりくりが製作の邪魔をするのと

途中まで取っていたデータがPCトラブルで全部消えてしまった。

潔く製作と自分の世界に没頭した

  

自作したシーカヤックで海旅するなんてロマンはなかなか味わえない。

贅沢な時間

 

船とプロセスの両方を得た。

実はこのカヤック、これが最終形態ではないのです。

ロマンに満ちた改造プランが待機しております。

Kentarou in the woods.

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