商臭罪と ティシュBOX 2.0

メーカーが商売するにあたり、絶対にやるべき事を野鋭具兵学校はやってない

いや、やる必要がない。

 

「ターゲット層の明確化」

 

 マーケティングの基本中の基本である

 

利益が期待できる顧客層の習性を調べ上げ、集中的に狙う事。

 

 このリサーチだけで会社が成り立つくらい現代では重要な情報となっている

 

私は某企業の商品開発テスターもやっており、頻繁に目にする各製品ごとのターゲット資料

 

表面化するとよろしくない内容まで織り込まれている

たとえば、このクラスの商品は〇〇層を狙っており〇〇層とは、年収〇〇~〇〇で教育レベル〇〇で子供の教育熱心度は〇〇。SNSへの執着度、承認欲求と自己顕示欲の強弱のような事まで記載されていたり。

その情報源は御察しのとおりだ

本当にその通り結果がコミットされていくから、最新テクノロジーを使ったマーケティング・ブランディングはえげつない。

 

 

 で、野鋭具兵学校はそれをしてない

理由は簡単

商売意識がない事と、

ターゲットは「けんたろうさん」だから

 

 マーケティングどうこう以前に

80式要塞火床の商品説明なんて、ろくな説明もせず

買って使えば分かります。って

アホか、売る気あるのかってレベルです

折角2年もかけて作ったのにねぇ笑

まーえーて。

 

野鋭具兵学校をやる理由は仕事をする心理と全く異なり

趣味で山に登る心理にかなり近い。

 

 

売らないと生活に困るわけでもない

ねちっこくSNSで紹介する必要もないわけだ。

 

売りたいがためにSNSで繋がり、繋がりを商利用する光景

その本音をぼかす為に建て前で自分を偽装する

可愛がられるために自虐ネタ

インスタやツイッターで歯が浮くような、良い人発言をする商売人

いやらしいハッシュタグキャンペーン

 

 

見てると好きなアウトドアを汚されたみたいで嫌気がさす。もう趣味じゃない

趣く味どころか、赴く商臭

ウンザリして商臭源にぶちまける商終剤

ブロック処する、商臭罪

 

そんな事せな、売れんような物しか作ってないから、しょうがない

 

彼らは間違っても「ヲタの具沢山」なんて事は口が裂けても言ってはなりません。

私は平気で言います

 

アウトドアは趣味であるからこそ魅力

 

趣味に商臭を臭わされると、敏感に察知して拒絶反応を示す病

あぁ、臭い。目から臭う嫌悪感

 

野鋭具兵学校は開設当初から、私のアイデア品の「お裾分け」のスタンス。

在庫切れようが私のアウトドアが最優先、作るより先に山行きます。

コアな道具を生み出す過程でもそれが1番重要にもなる

と、言い訳して山へゆく

 

引き続き、媚は売らずに鋭具産み出す

 

ほーれぇ!また何の特にもならんパンチラインだしてからに!

 

粗相はいけませんね。

じゃ、ティッシュで拭きましょう

 

本題のティッシュBOX

 

厨二病の症状が悪化した天下無敵の16歳の時分

マッチボックス20というグループのアルバムを貰った。

同時期に高校を退学させられた

そして中卒に成り上がった16の夜。いや成り下がった。

バイクを盗んで走り出したりはしなかったが、拾って直してヤフオクで売った

当時まだインターネットは聡明期で、ヤフオクも出来たばかり。

 

やっと走りだしたバイクは先輩からぼったくられたクソバイク

走行中にチェーンが破断してリアサスに鞭打って絡まり死にかけた

 

いや、話がどんどん逸れるから辞めとこう。

 

 

アルバムはアメリカ出張から帰った父親からもらった

 あっちで流行ってるってことだったけど

当時の私には分からなかった。

今はいい感じだと思ってる。

流行ってた年齢層が違ったのだろう。

 

ボーカルのロブトーマスが良いね。

サンタナともフィーチャリングもいい

話を戻そう。

因みに中卒になった私は、当時では珍しい斬新な手段で報復を開始する

 

のだが、話がどんどん逸れるから辞めとこう。

助手席にティッシュBOX 兼、車中泊ベットの架台がある

ヘッドレストと組み合わせることでベット架台になる、ケンタロウらしいアイデアで出来ている

私のJB23の車中泊システムは高次元にまとまっていると思う。

これはいつかお裾分けしたいと思っている。

きっと使った人は満足するに違いない。

助手席のデッドスペースが気になるので

シーカヤック製作の合間にサクッと改良した。

 

 今 私のプライベートは

自作したシーカヤックで旅に出る

と言う自己実現に向け、注力している。

色々なアイデアが浮かび上がってなかなか進まないシーカヤック製作。

このティッシュBOXの不満は左右のデッドスペース

あと、運転中に直ぐにアクセスできる小物入れが欲しいと思っていた。

 

この車は狭いのが良い

狭いからこそその空間を最大限利用するため、頭を働かせる。

 でかい車じゃそうはならない

 

では製作しよう、そうしよう。 

思ったものを形にするのが面白い

ざっくり現物合わせでノコを引いて板を切り出し

ドリルで穴をあけてボンドを付けた竹串を突き刺していく

このダボ打ち工法は私の十八番

ビスで止めてもいいけどこの工法は表面にビスが飛び出ないし

仕上がりが綺麗で板が割れることも無い。

何よりもこのダボ打ち工法はハンマーで打ち込むのが気持ちが良い

バシッっと決まる

そして、深く打ち込むため、仕上がるとビスよりも強靭だ

ちゃっちゃと板を切り出して、穴をあけて竹串を打ち込んでいく

竹串はホームセンターの安物

ニッパーで切断して適当な長さにして打ち込む

ちゃんとしたダボを買う必要はない、竹串で十分強度が出る。

ただし、力に対して真っ直ぐ打ち込んじゃダメだ

わざと傾けてスラスト方向に力が掛かるようにすべし。

 

ダボ?

おいおい、ダボなんて言ったらあれを出すしかなくなっちまうだろ

少々 不細工だけど紹介しょうか

にっぽんのDABOさんだ。

めちゃめちゃイケてるJラッパーだと思うわ。

ハードコアなラップ好きな方はこちらなんでいかがでしょう↓いや、知ってるか。

 

話が進みませんねー

 

打ち込みますよ

ニッパーで頭を飛ばす

ナイフで綺麗に頭を削る

余り寸法の粗削り

こちらも私のお気に入り、カンナ

板は大きめに切ってナイフとカンナで合わすのが私流

気持ちいい

DIYの要はノコとカンナと思ってます。

ノコとカンナが上手ければすごく綺麗に仕上がるし、奴らは扱いが難しい。

研ぐのも難しい。

アウトドアでもノコギリに勝る道具は無い

ナイフより使える

はい、拡張版ティッシュBOX

ティッシュBOX2.0が仕上がった

DIY慣れている人なら採寸からここまで1時間程度で仕上がるだろう。

 

木に色を塗るのはあまり好きではない

いつもオイル仕上げにしてる。

シーカヤックのような実用品は塗膜を張らなければ怖くて使えない。

半分塗ってみた

けっこういい風合いが出る。

このオイル仕上げは塗りこみ量と塗りこみ回数で色の濃さが変わる。

はい、完成

元と近い色合いまで塗り込んでおいた

素晴らしい仕上がりと思います。

 

うん、良いですね。

計ったかのようにピッタリ

そりゃそうだ、計ったからね

携帯と財布が良い具合で入ります。

ここに○○を置く。と言うような制限をしてはなりません。

 

暫く実際に運用して自分が本能的に何をどう置くかを観察します。

それが最も実用的で理にかなった使い方の答えです。

 

暫く使ってみて、

予定では携帯と財布を入れるはずだったけど、結果はサングラスを頻繁に入れていることが分かります。

 

左側に作った小物入れは運転席から遠く、ほとんど使われておりません。

左の小物入れはドライブスルーで現金を使ったときのお釣りがぶちまけられるような気がします。

小銭入れのアルトイズ缶が入ってる

ウェットティッシュがぴったり収まりましたが、使用頻度が少ないので入れておく必要が無く却下

無理に使う必要はありません。逆に使いにくくなります。

セットで作った箱を排除したので日帰りバックパックのおさまりが良いです。

あのBOXは助手席の足元に荷物が滑り落ちるのを防止するために作った

役割は果たしておりましたが、スペースに制約をしてしまいデッドスペースを生んでいました。

 

写真のように車中泊枕がピッタリ収まったのでBOXは必要なくなりました

助手席シート全面を広々使えるようになった。

こういうのはやったからこそ得られる副産物。買って張ったでは得られない。

 

それにしても、この国はいつまでこのくだらないマスクが必要なのだろうか

もうそろそろこの茶番劇もいい加減にしていただきたい

 ほら見ろ、イヤホンと絡まって鬱陶しいことになった

普段使いのボストンバックもピッタリ収まりご満悦

元バイク乗りからしたら車でドライブやツーリングなんて退屈だと思う

このJB23は不思議とツーリングに行こうかなと思わせてくれる魅力溢れる車

7年乗ってもまだまだ弄りたいところが多いJB23でした

 

ん?、ん?

ツーリングしていたら急にアイデアが降臨

頭の中に3Dのイメージ図が一気に描かれ、動き出す。

これ、私の特技です。

頭の中で3D図面が浮かび上がって360度viewで動き出す。

すぐにiPhoneでメモを取る

 

全く意味わからない2Dのメモが現れた

 次はこれ作ろう。

カバー類の布がなくなった

毎回色を変えるのが楽しみ、次は何にしようかな。

この生地の質感が好き、工夫を凝らした普段使いのボストンバッグ作ろうと思ってる。

もちろん頭の中に3Dが保存されてる

 

パンチラインちょっと強すぎた

kentarou in the woods.

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