電源車両ジムニー 週末オフグリッド JB23W‐FSGA

週末オフグリッド

また変なパワーワードを作りました笑笑

自分でワックスを塗るのは5年ぶり

後輩からワックススを借りて久々に施工

洗車というより、外装メンテ

 

機能さえしていればいい。

という考え方の私は洗車がとてつもなく苦痛

時間も労力もかかる面倒な作業

その反面でエンジンや足回り、下回りフレームの洗車は事有る毎にしっかりと行う

つくづく、外見はどうでもいいと考える人間だ。

 

今回久々に洗車したのも塗装の保護、クリア層の保護が目的。

ワックスのふき取りが面倒で、拭き取らないほうが防御力が高そうだから

いっそのことそのままにしてやろうかと思ったほど。

 

昔は後輩にやっとけよ、で済んだ話だった

今は年齢的にも立場的にも時代背景的にもそれはできない

 

この日はセレナにもワックスを掛けて1日が終わった・・・

でかい車は本当に嫌になりますね。

そして、セレナのような箱型の車には心底愛着がわかない。

便利だし、なにも弄らずにシートアレンジだけで車中泊できますが

車として本当に退屈極まりない。

箱の中には夢がない。

 

アルベルのような箱に大米をはたく連中の価値観は私には一生理解できないだろう。

 

我が家のセレナはもう11万キロ走ってる。

新しい物好きの日本人には大きな数字だろうが、海外では普通に走っている。

アフリカに行ったとき10万キロを下回った車なんてものには巡り合わなかった。

むしろメーターが壊れてるのもや無い車も普通に走ってた、何キロ走ったなんて尺度は彼らにはどうでもよくて、動くか動かないか。ただそれだけなんだろう。

 

旧車がはやったりもするけど、やはり新しい物好きの一種だろう

知らない新しいものが未来から来たか、過去から来たかだけの違い

旧車乗ってる人間にあまりいい印象がない

ハーレー乗ってた時代に印象ついてしまった。

 

昔から乗り続けてた本物は別として、

カッコつけで買って物、物して乗ってる連中は本当に面倒臭かった。

私がハーレー乗り換えた原因の一つだ。

 

車って一種のステータスとしてあるかもしれませんが、道楽みたいなもんですね

車の所有=多大なる税金サブスクであります。

 

さ、ファミリーカーをランクルかパジェロに乗り換えよう!

はい、年間維持費40万円の税金サブスク発生です。

いや、ちょっと待ってーな!

そんなん、年4回リッチな家族旅行に行けますやん!

何かともたない方が人生豊かだろう。

 

 

我がジムニーもクリアが禿散らかりだした。

この右パネルは事故で交換した場所でおそらく中古品の別色を再塗装している

そのためかこの部分だけクリアが弱く禿散らかしている

しかしながらこのサイドからくる禿散らかり方はお上品で気品がある

ボンネットのセンターから唐突に禿散らかられると、さすがに「ちょっと待てよ!」となる

これはなかなかいいエイジングだと思っている。

だけど右側のこの部分だけ

 

せっかくこんな面白い車に乗っているのですから

ゆっくりエイジングを楽しみたい

ほっとこう。

 

ゆくゆくは自分で再塗装するまで履き慣らしていきたいですね。

ローラーでべたべた塗っちゃいます。

ついでに足回りメンテでさび転換と洗浄を行った

 

さて、本題です。

 

私のジムニーには7年間しっかりと乗り慣らし、私のアウトドア活動を支えてきました。

その過程で様々な改良を加えて、現在の独特な実用車に至っております。

 

買ってすぐにこの車中泊システムには至れません。

そもそも車中泊しようと思って作り始めたわけでなく、登山の前入りで無理やり車中泊していたのが発端で

もっと快適にと作りこんでいきました。

 

いまや立派なバグアウト車両、7年の歳月の集大成です。

時間と経験が作り上げてきました。

今後も進化し続けて完成はないと思います。

車中泊を軽箱やワンボックスでやるのはごく当たり前に苦労ないだろう

このジムニーでやるからこそ魅力があります。

 

そして今回、このジムニーに大革命がおこりました。

私のジムニーには現在1280Whのサブバッテリーと268Whのポータブル電源を搭載し

 

合計1548Whの有り余る大電力を手に入れました。

 

これはジムニーには似つかわしくない大電力です。

この電気DIYに私はどっぷりはまり込んでいます 

 

この車は他の車が入れない山の奥地まで侵攻できるリアル4WD

そんな奥地でこの大電力を使う週末オフグリッド感は新感覚のアウトドア体験であります。

 

山の奥で思う存分電動工具を使いDIYができてしまいます。

 泊りがけで行うMTBでのシングルトラック探りでも、ベースキャンプとして自宅のように自立します

家にいるのとほぼ同じ生活ができます。

 

昔から構想していたジムニー計画が一歩現実に近づきました。

この小さくて強力な4WDの秘密基地が男心をくすぐるロマンであります。

 

しかしながらやはり、アウトドアスポーツや旅という線分要素があってこそのバグアウト車中泊システムであります。

それなしで目的を車中泊にすると、やはりつまらないものになりますね。

 

それでは次回からは大電力をJB23にいかに搭載し運用しているか記事にしようと思います。

kentarou in the woods.

Leave a comment

Please note, comments must be approved before they are published