激動の内燃機世代 距離と錆と税 ノックスドール300

走行距離を重ねた人馬は憧れ。

と、前回のブログでのたまったところで御座いますが

そんなことを知ってか知らずか、こんなニュースが飛び込んだ。

 

「走行距離税」

 走行距離に応じて税を取ろうという税金。

おい、そこかよ。と言うのが私の感想

 

近い将来、内燃機関(エンジン)車は姿を消し、間違いなくEV車の時代になるでしょう。

 

家の中を掃除するのにエンジン掃除機で掃除する人が居ないように

鉄道が蒸気機関からディーゼルになり電気、リニアと進化したように。

 この流れは変えることはできない。

 

実用においても普段使いなら、家庭で充電できるEV車の方が便利だろう。

EV車のバッテリーでしばらく家庭用電源が賄えるから災害対策としても良い。

 

実際に日産のEV軽自動車の「さくら」はバカ売れてし受注停止している。

私はエンジンが好きだけど、嫁の次の車はたぶんEVにするだろう。

三菱がかなり前から出していたスライドドアの商用電気自動車、ミニキャブ・ミーブは日本では売れずに廃盤となったがこの流れで復活した。

このミーブはスライドドアなのでじきに「さくら」や「ekクロス」のように一般家庭モデル化すると思われる。

 

昔世代は車を大層なもん と、考えていたけれども。

今ではたかが車。家電に毛が生えたようなもん 

と、言うパラダイムシフトについて行かねばならない。

車好きには酷な話だけれども、主婦目線からみたら普使いの車なんて屋根があって便利な電動チャリ程度の扱いだ。

趣と実の分別。と、言うとこでしょうか。

   

 

道路整備などに充てられている財源として大きいのはガソリンからの税

その財源がEV全盛期の未来により失われる。

何をするにも財源は必要、銭がなければ何も出来ない。

必ずEV化する未来のために財源を新に確保するのは当然だろう。

 

しかし、同じ道路を使うのであればガソリンを使わないEVからも金を取るのは当然。

ただ、走行距離税ってのは管理確認などのハードルが高いし、現行のエンジン車乗りからしてみれば2重で取られる事にもなる。

 

単純にEVはEVで別に取るべきだろう。

多く取ろうと、ちょろまかすようなやり口は印象が悪い。

 

おそらく近い将来、片道200Km圏内はEV、それより長距離は道路を使わないドローン。

なんて時代が現実的に差し迫っている。

政治家はそこに向けたシュミレーションと具現化を2手3手先を見ておいてほしいものです。

でなければますます日本は落ちぶれます。

既存と過去の栄光にしがみついていては未来はありませんよね。

 

どのみち日本は周りのなりふりを見なければ決められませんので、世界から取り残され、後手に回り出遅れるでしょう。

 

私個人的な考えでは日本人の村社会性質はアメリカ式の民主主義はあまり向いておらず、中国のような独裁共産主義の方がパフォーマンスを発揮するではないかと思ったりもします。

 

アジア系ってなにかそのようなDNAがあるような気がします。長い歴史で培ってきた、外敵の脅威に曝されなかった農耕村社会のDNAなのかもしれません。

 

さ、どうなのでしょうね。私は嫌ですが

 

 

で、それはそれとして。

激動のラスト内燃機世代を生き抜いている皆さん!

趣味のガソリンエンジン車の整備を進めましょう。

もうすぐ滅亡するエンジン車です。大切にしましょう。

 

次の次の買い替え時期くらいの車のカタログには内燃機関はもう無いかもしれません。

トヨタのシャーシ設計を見ていると、内燃機関を搭載するプラットフォームとしては最後の段階に入っているようにも見て取れます。

何時でもモーターのみ搭載のプラットフォームに流用できるような造りになっております。

 

大手企業の動きは未来を暗示しているので見ておくべき。

アップルからiPhone14が発売された9月頃、ドル円為替相場は140円でした。

150円は流石に行かないだろうと言われておりました。

私はiPhone14の値上がりした価格設定を逆算して、アップルはドル円相場150円辺りを見越してるんだな。と、理解して含みました。

結果は見ての通りです。

 

「次の車、何にする?パナソニック?ソニー?それともトヨタかLG?」

 

いや、JB23でしょ。

 

下回りに防錆処理するにあたり

いくら車高の高いジムニーでも上げねばならない

 お金持ちはジャッキを買うが、貧乏人は工夫をする

廃材と地形を利用したジャッキアップ 0円

300は吹くとネトネトしたタールの様な質感

臭いはそんな嫌いじゃない。

この作業は簡単で、吹くだけ。

ラテラルなどのカスタムパーツにはなるべくかけたくないけど、そんな細かい事気にする様な車でもない。

どうせ山行ったら終わり。

手で簡単に養生して、構わず吹く。

300はなかなか乾かない

付いても拭き拭きしたら取れる。

こんな体勢で構わず吹くから

顔面も防錆処理される

これはアンチエイジングと言う。

パーツにかかった所で機能は変わらない

構わず吹きたまえ

少々黒くなった所で、お前の見てくれなんてどうでもいい、誰も見ていない。

構わず老け

案外 楽に仕上がる

このスプレーは出来が良くて

射程距離も長く操作性も良い。

流石、北欧の優れもの

気温も23℃心地が良い

ついでに嫁の車の車内清掃

嫁がこの車に快適に乗っておいてもらうのが、ジムニーに長く乗っていられる秘訣になる。

ぬかりなく快適に保つべし

やり残したパイプフレーム内部やサイドシル内部に700を吹き仕上げる

 

結局使用した本数は

700が2本

300が3本

700は2本でギリギリ。3本あった方が抜かりない 

私は取置きで4本買っておいた。

と言うのも、私の自転車は3台中2台が錆びるクロモリだから、ついでにこいつらも防錆処理する

 

ついでに1速が入りにくいので

クラッチ後ろのスプラインを洗浄グリスアップ

作業し易い様に前輪を上げた

カバーを開けた奥の軸をパーツクリーナーで洗浄、グリスアップ

自転車チェーン用のルブでグリスアップする適当さ加減

スコスコ入る様になりました

 久々に本屋行ったら寺崎さんが新型ジムニー乗っとった

おいおい。てなもんで開いたら、やはり借り物で相変わらずボッコイjb23だった。

フレーム内部の700

結構しっかり定着してる

300も700も乾くことはないだろうと言うくらいベトベト

雨の中走ったけど取れる気はしない

しっかりガードしてくれてる

1週間ほどでベトベトからペトペトになった。

これでまだまだ長く乗れる

さらに愛着が湧いた。

 

 最近よく登れる様になった娘

結構良いペースでタッチ出来てる

 

それでは、また。

井の中のより宇宙にはせる月食の夜

Kentarou in the woods.

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